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トクホ緑茶、規格満たさず=大正製薬「ドゥファイバー」など―消費者庁

消費者庁は17日、佐藤園(静岡市)が製造し大正製薬(東京都豊島区)が販売する特定保健用食品(トクホ)の粉末緑茶「ドゥファイバー粉末スティック〈グアーガム〉」と、佐藤園が製造販売する同「緑の促茶」について、食物繊維の含有量が規格値を満たしていなかったと発表した。

両社は健康被害の報告はないとした上で、同日から自主回収を開始した。大正製薬は販売を中止する。

両商品は同じ内容物で、1包4グラムを水やお湯に溶いて飲用する。佐藤園が消費者庁に提出したトクホ申請資料には「グアーガム分解物」という食物繊維を規格値2.6グラムで配合すると記載。「便通を改善する」などとして許可を得ていた。しかし、商品の買い上げ調査の結果、規格値の8割程度しか含まれていなかったことが判明した。

同庁は「原材料をめぐる品質管理の初歩的なミス」と判断し、許可取り消しは行わない方針。業界団体などを通じて注意を促すとしている。

両社は「品質管理を強化し、再発防止に万全を期す」とのコメントを出した。

時事通信社

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