公立病院部長ら起訴=治験で便宜、親族に賄賂―名古屋地検

愛知県瀬戸市の公立陶生病院で行われた新薬の臨床試験(治験)をめぐる贈収賄容疑事件で、名古屋地検は18日、同病院の呼吸器・アレルギー疾患内科部長、谷口博之容疑者(63)を第三者供賄罪で起訴した。

東京の治験支援会社「ASOCIA(アソシア)」実質経営者、小曽根秀明容疑者(53)も贈賄罪で起訴。捜査関係者によると、2人は起訴内容を否認しているという。

起訴状によると、谷口容疑者は2014年10月~15年3月の間、小曽根容疑者らから治験の補助業務をアソシアが継続して受注できるよう依頼を受け、15年3~9月、息子の妻名義の預金口座に、給与名目で7回にわたり計約94万円の賄賂を振り込ませたとされる。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)