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インフルエンザとノロウイルスは手洗いで予防できる!! -2015年3月31日掲載-

冬になると、インフルエンザやノロウイルスが流行しますが、それらのウイルス感染は正しい手洗いで予防することができます。

インフルエンザについて

インフルエンザにはA型・B型・C型の3種類あり、潜伏期間は1~3日、感染経路は飛沫感染です。(飛沫とは、くしゃみや咳などで飛び出た唾液や鼻水の小さな水滴)

38度以上の突然の高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛などの他、全身倦怠感、食欲不振などの全身症状が強く現れることが主な症状です。

インフルエンザウイルスには、エンベロープという脂質性の膜があり、エンベロープを持つウイルスは、消毒剤などに対する抵抗性が一般的に弱く、作用の穏やかなものでも効くことが知られています。

石鹸などの界面活性剤は付着したウイルスを落としやすくすると考えられ、殺菌剤などを含むものはエンベロープに作用して、ウイルスの感染性を失くす効果も期待できます。

ノロウイルスについて

ノロウイルスに対しては、アルコール除菌の効果があまりなく、手に付着したウイルスは、手洗いによって取り除く必要があります。

感染の原因として、ノロウイルスに汚染された水や食品、特にカキを含む二枚貝が多く報告されています。

また、感染者の便や吐しゃ物に接触することにより、二次感染を起こすことがあります。感染者が、用便後の手洗いが不十分なまま料理すると、食品がウイルスに汚染され、その食品を食べることにより他の人に感染する恐れがあります。

しかし、感染しても全員が発症するわけではなく、発症しても風邪のような症状で済む人もいます。

ノロウイルスの潜伏期間は1~2日です。85~90度で90秒間以上加熱することにより感染力を失います。

下痢、吐き気、腹痛、38度以下の発熱が主な症状です。


ここからは正しい手洗いについて説明していきます。
ただ水で手を洗うだけでは、ウイルスをきれいに落とすことはできません。
石鹸や洗浄剤を用いることで、適切に落とすことができます。
基本的な手洗いの方法をマスターして、毎日の習慣にしましょう!!

手洗いのタイミング

  • 帰宅時
  • トイレの後
  • 食品を取り扱うとき
  • 食事の前
  • 咳やくしゃみを手で押さえたあと

正しい手洗いの仕方

  1. 水で手、指をぬらす。
  2. 石鹸、もしくは洗浄剤を手の中に適量取り出す。
  3. 手のひらと手のひらをすり合わせ、よく泡立てる。
  4. 手の甲をもう片方の手の甲でもみ洗う。(左右同様にして洗う。)
  5. 指を組んで両手の指の間をもみ洗う。
  6. 親指をもう片方の手でもみ洗う。(左右同様にして洗う。)
  7. 指先をもう片方の手のひらでもみ洗う。(左右同様にして洗う。)
  8. 必要な場合は、爪ブラシを使って指先をもみ洗う。
  9. 両手首までていねいにもみ洗う。
  10. 石鹸が十分に落ちるまで、水ですすぐ。(こすり合わせていたのと同じ時間かけてすすぐのがBest!!)
  11. ペーパータオルや清潔なタオルでよくふきとり、十分に乾かす。
原因ウイルスによる違い
種類 インフルエンザウイルス ノロウイルス
主症状 38度以上の突然の高熱、関節痛、筋肉痛、頭痛、全身倦怠感、食欲不振など 下痢、吐き気、腹痛、38度以下の発熱など
潜伏期間 1~3日 1~2日
エンベロープ 有り 無し
感染経路 飛沫感染 飲食物、感染者の便・吐しゃ物