処方せんでお薬を受け取られると、一緒にお薬の説明書を渡されることが多いと思います。そこに書かれた副作用の部分を読んで、薬の服用を勝手に止めてしまったという経験はございませんか。
薬の副作用と一口で言っても、服用を中止しなければならない命にかかわる重大なものから、治療のために付き合っていかなければならないものなど様々です。
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処方せんでお薬を受け取られると、一緒にお薬の説明書を渡されることが多いと思います。そこに書かれた副作用の部分を読んで、薬の服用を勝手に止めてしまったという経験はございませんか。
薬の副作用と一口で言っても、服用を中止しなければならない命にかかわる重大なものから、治療のために付き合っていかなければならないものなど様々です。
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多くの薬にはいくつかの作用がありますが、病気の治療で期待される唯一の働きは治療効果です。本質的に有害であるかどうかにかかわらず、それ以外の効果は望ましくないとみなされます。医療関係者を含め、多くの人は望ましくない効果を「副作用」と呼んでいますが、専門用語としては「有害反応」の方が適切です。
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年齢とともに体の機能は変化し、薬に様々な影響を及ぼします。特に高齢者では、薬を分解したり排泄したりする肝臓や腎臓の機能が低下するため薬が体に残りやすくなり、強く効きすぎたり、副作用が現れやすくなったりします。一方、胃酸の分泌の減少や、胃腸の働きの低下で薬の吸収が悪くなると、効果が弱まる場合もあります。さらに、唾液の分泌が減ると薬の飲み込みが悪くなり、服薬そのものが問題となります。
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「この薬、副作用の心配はありませんか?」と患者様から聞かれることがあります。副作用のない薬はあるかと言えば、答えは「ノー」です。程度に差はあるにせよ全く副作用の無い薬はありません。
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患者さんからよく「このお薬は、副作用はないですか?」と聞かれますが、日頃ははっきりと‘ある’とも言えず言葉をにごす様なことが多いのですが、答えは、NOです。副作用のない薬は無いです。
このように書くとお薬は怖いものだ、と思われるかもしれませんが、お薬の効能と副作用は表裏一体なのです。
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