府立医大前院長ら書類送検へ=組長の虚偽診断書作成疑い―京都府警

京都府立医科大付属病院(京都市)が、病気を理由に刑の執行を停止された指定暴力団組長の病状について、虚偽の診断書を作成したとされる事件で、京都府警は3日までに、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、吉村了勇前院長(64)と男性担当医(45)を近く書類送検する方針を固めた。捜査関係者によると、起訴を求める「厳重処分」の意見書を付ける見通し。

吉村前院長はこれまでの記者会見で「医師として公正、適切に作成した。偽造は一切ない」と疑惑を全面的に否定している。

府警は今年2月、恐喝事件などで懲役8年の実刑が確定した指定暴力団山口組系淡海一家総長の高山義友希受刑者(60)の収監を免れさせるため、虚偽の診断書を作成したとして、府立医科大付属病院などを家宅捜索していた。

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