高齢者7割、免許返納前向き=体力衰えに不安―自工会調査

60歳以上の7割が免許の自主返納に前向き―。日本自動車工業会が10日までにまとめた2017年度の乗用車市場動向調査で、高齢ドライバーのこんな意識が浮かび上がった。社会の高齢化が進む中、体力の衰えなどに不安を感じるドライバーが増えている。

同調査は隔年で実施。高齢者の運転による事故が社会問題となっていることなどから、17年度は高齢ドライバーの現状分析を行った。

60歳以上のドライバーの98%が免許返納制度の存在を知っており、70%が今後制度を利用したいと回答した。

運転をやめる年齢を尋ねたところ、全体では「75歳まで」が26%、60歳以上では「80歳まで」が40%で、それぞれ1位。ただ、75歳以上では「80歳まで」が48%、「それ以上」が38%、「やめるつもりはない」も11%あった。自工会は「生活で必要なため、高齢者の運転意欲はなお高い」と指摘している。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)