10代間で腎移植、新ルール初適用=日本臓器移植ネットワーク

日本臓器移植ネットワークは10日、大阪大病院に蘇生後脳症で入院していた10歳以上15歳未満の女児が臓器移植法に基づく脳死と判定され、腎臓を10代の男性に移植することが決まったと発表した。腎臓提供者が20歳未満の場合は20歳未満の希望者に優先的に移植されるルールが今年3月に始まり、初めて適用された。

移植ネットによると、女児は9日に脳死と判定され、家族が臓器提供を承諾。10日に摘出手術が行われた。10代男性は慢性腎不全で、阪大病院で移植手術を受けた。

もう片方の腎臓と膵臓(すいぞう)は藤田保健衛生大病院(愛知県)、肺は片方ずつ東北大病院と東京大病院、肝臓は京都大病院でそれぞれ移植。心臓と小腸は医学的理由で断念した。

時事通信社

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