17年度は4486億円黒字=8年連続、加入者増で―協会けんぽ

全国健康保険協会は6日、中小企業の従業員や家族が加入する健康保険(協会けんぽ)の2017年度決算見込みが4486億円の黒字だったと発表した。黒字は8年連続。社会保険の適用拡大などを受け、協会けんぽへの加入者増が続いていることが影響した。

内訳は、収入が前年度比3.4%増の9兆9485億円。保険料を負担する被保険者数は3.9%伸びた。被保険者1人当たりの平均賃金(平均標準報酬月額)は0.6%増。収入のうち、1兆1343億円は国の補助金などに頼っている。

一方、支出は前年度比4.1%増の9兆4998億円。このうち高齢者医療制度を支えるための拠出金は3.7%増の3兆4913億円で、全体の約37%を占める。高齢者医療費は今後も増加が見込まれており、受診時の高齢者自己負担額の見直しなどを求める声が高まっている。

時事通信社

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