安全管理部門設置を追加=がん拠点病院の指定要件―厚労省

厚生労働省は31日、各地域で専門的ながん医療を提供する「がん診療連携拠点病院(がん拠点病院)」の指定要件を定めた指針を改正し、都道府県に通知した。群馬大病院で患者が相次いで死亡した事故などを受け、医療安全管理部門の設置を要件に追加した。指針の改正は4年ぶり。

がん拠点病院は、都道府県の推薦を受け、厚労省が指定する。2019年度以降の指定を受けるためには、新指針の要件を満たす必要がある。

新たに設置を求める医療安全管理部門には、常勤の医師、薬剤師、看護師を配置することを義務付けた。このほか、身体や精神の苦痛を和らげる「緩和ケア」を入院患者ら年間50人以上に新規に提供している実績も指定要件に追加した。

時事通信社

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