元看護師を3度目逮捕=78歳女性殺害容疑―神奈川県警

横浜市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で入院中の患者が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は18日、入院していた女性=当時(78)=に対する殺人容疑で、元看護師久保木愛弓容疑者(31)を再逮捕した。逮捕は3回目。県警によると、容疑を認めているという。

逮捕容疑は勤務日だった2016年9月15日午前7時45分~午後5時半ごろ、院内4階のナースステーションに保管してあった点滴袋に消毒液を混入し、投与を受けた横浜市神奈川区の興津朝江さんを殺害した疑い。

県警によると、興津さんは翌16日午前、別の看護師から点滴の投与を受けた後、容体が急変。同日午後1時40分ごろ死亡した。

興津さんは病死と判断されていたが、病院には生前に採取した血液が保管してあった。鑑定の結果、消毒液に含まれる界面活性剤の成分が検出された。同月13日に入院した際、容体は深刻な状況になく、久保木容疑者が殺害を認めたことなどから、県警は立件に踏み切った。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)