「上手な医療のかかり方」を=デーモン閣下さんら、厚労省懇談会が初会合

厚生労働省は5日、患者がいきなり大病院に行かず、まずかかりつけ医に診てもらうなどの「上手な医療のかかり方」を広めるための有識者懇談会の初会合を開いた。多様な意見を反映させるため、アーティストのデーモン閣下さんら幅広い分野の有識者をメンバーとした。年内に提言をまとめ、その後も議論する。

厚労省は、医師の働き方改革を有識者検討会で議論している。この中で、長時間労働是正には医療機関の取り組みだけでなく、患者らが大病院や土日祝日の診察に集中するなどの問題の改善も必要と指摘されている。

現在、都道府県が医療機関の情報をインターネット上で提供する制度や、保護者が「#8000」に電話して子どもの休日・夜間の受診が必要か相談できる事業などがあるが、認知度が低く、懇談会で適切な医療のかかり方に関する効果的な周知方法などを検討する。

デーモン閣下さんは会合で「わが輩は医療は詳しくないが、国民への周知の部分でアイデアを出していきたい」と話した。

時事通信社

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