製薬12労組が新組織結成=組合員2万7000人

製薬大手などの12の労働組合が10日、新たな産業別労組「医薬化粧品産業労働組合連合会」を結成した。組合員は約2万7000人。新薬開発の低迷を背景に製薬会社の人員削減が進む中、業界の労組を結集して雇用維持を重視した活動を強化するのが狙いだ。

同連合会は当初、参加労組数について11と発表していたが、名称を非公表としている1労組を結成後に加えた。

新産別組織に参加する多くの労組は流通、サービス業などの産別労組UAゼンセンの脱退を表明した上で加盟した。ただし、UAゼンセンはこれを認めておらず、脱退の手続きは進んでいない。新組織が目指す連合への加盟は困難な見通しだ。

新たな産別組織には、アステラス製薬、第一三共、エーザイ、中外製薬などの労組が参加。製薬最大手武田薬品工業の労組は参加しなかった。

時事通信社

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