エボラ患者移動ルート公表へ=国内初の発生時―厚労省

厚生労働省は6日、特に重要な感染症の国内初の患者が発生した際の公表に関する基本方針と、このうちエボラ出血熱に関する公表基準案をまとめた。エボラ患者は、本人の国内外での移動ルートなどを明らかにする。

同日開いた有識者検討会で了承された。国土交通省などと調整し、4月にも正式決定する。

基本方針では、国民に情報を積極的に公表する一方、患者の個人情報は最低限にとどめ、保護するとした。感染推定地域や、他人に感染させ得る時期の行動歴、接触の有無などを説明する。

公表は罹患(りかん)が確定した時点だが、接触者が把握できないなど速やかに対策を講じる必要があるときは前倒しする。

時事通信社

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