腕時計型端末で健康管理=心電図記録や血圧測定―米

【シリコンバレー時事】健康管理機能に重点を置いた腕時計型の多機能端末(スマートウオッチ)が米国で続々とお目見えしている。運動や睡眠の記録だけでなく、身体の異常を早期に発見できる製品も登場。健康意識の高まりで市場は拡大しており、開発競争が激化しそうだ。

米調査会社ストラテジー・アナリティクスによると、2018年のスマートウオッチの世界出荷台数は4500万台と前年比54%増加。市場シェアでは米アップル(50.0%)が首位を独走し、米新興企業フィットビット(12.2%)と韓国サムスン電子(11.8%)が追う。

アップルは昨年9月に第4世代の「アップルウオッチ」を発売した。心拍数の異常を知らせるほか、米国では心電図を記録する機能を備えており、「利用者の健康を賢く守る」とアピールする。

これに対し、サムスンは、血圧測定ができる「ギャラクシーウオッチ・アクティブ」を今月8日に米国で投入。一方、フィットビットも、健康管理に特化した廉価版「フィットビット・バーサ・ライトエディション」の予約の受け付けを始めた。米国での価格は約160ドル(日本では2万5290円)と、サムスン製品に比べて40ドル低く抑えており、手頃さを売りにシェア拡大を狙う。

時事通信社

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