偽造看護師免許で注射=容疑で54歳男逮捕―千葉県警

偽造の看護師免許証のコピーを使って看護師であるように装い、施設の入所者にインスリン注射を行ったとして、千葉県警生活経済課は6日、偽造有印公文書行使と保健師助産師看護師法違反の疑いで、同県鎌ケ谷市の下條康司容疑者(54)を逮捕した。同容疑者は容疑を一部否認しているが、偽造免許については「時給が高くなるのでやってしまった」と話しているという。

逮捕容疑は昨年4月、自分の名前が記載された偽造の看護師免許証のコピーを人材派遣会社に提示。同年5~8月、同県柏市の特別養護老人ホームで入所者2人に対してインスリン投与の皮下注射などの診療補助行為を行った疑い。

同課によると、健康被害は確認されていない。下條容疑者は「5年くらい前から偽造の免許を使って複数の老人ホームなどで働いていた」と話しているという。

時事通信社

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