無痛分娩死、不起訴不当=検察審が議決、院長再捜査へ―大阪

大阪府和泉市の産婦人科医院で2017年、無痛分娩(ぶんべん)を利用して出産した女性=当時(31)=が死亡した事故で、大阪第4検察審査会は28日までに、業務上過失致死容疑で書類送検され不起訴となった男性院長(61)について、不起訴不当と議決した。議決は10日付。

大阪地検は今年4月に医師を嫌疑不十分で不起訴処分としたが、遺族は不服とし、7月に審査を申し立てていた。

同審査会は議決書で、院長について「患者が自らの命を託した医師に対する信頼を根底から覆すものというべき過失がある」と指摘した。議決を受け、地検は再捜査し、起訴するか改めて判断する。

時事通信社

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