「ヒト・ヒト感染」排除できず=中国の肺炎、夫婦が相次ぎ発症

【北京時事】中国湖北省武漢市政府は15日、新型コロナウイルスによるとみられる肺炎について、限定的ながらヒトからヒトへ感染する可能性は排除できないとの見方を示した。感染が確認された1組の夫婦は、海鮮物市場で働く夫が発症した後、市場に行ったことがない妻が発症したという。

武漢市衛生健康委員会がQ&A形式で現状を説明する中で明らかにした。同委は「持続的にヒトからヒトに感染するリスクは低い」とも指摘し、調査を継続する考えを示した。

武漢では、新型コロナウイルスに感染した41人が昨年12月8日から今年1月2日にかけて発症。このうち男性1人が死亡し、6人が重症、7人は退院した。3日以降、市内で新たな感染者は確認されていないが、13日には旅行のためタイを訪れた武漢市民から同型のウイルスが検出された。

時事通信社

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