新型肺炎の死者563人に=感染者2万8000人超―中国

【北京時事】中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者は中国本土で563人になった。中国政府の6日午前0時(日本時間同1時)時点の集計によると、前日から湖北省で70人、天津市、黒竜江省、貴州省で各1人増えた。

中国本土の感染者数は3694人増え2万8018人。新たに感染が確認された人は前日からわずかに減少したが、3000人超の増加ペースが3日継続。感染が疑われる人も2万5000人近くに上っている。

中国本土以外では、日本やタイなど27カ国・地域で240人以上の感染が確認され、フィリピンと香港で各1人が死亡した。

最も深刻な武漢市の感染者数は1万人を超え、これまでに414人が死亡。同市共産党委員会の胡立山副書記は5日夜の記者会見で「感染が確認された人や多くの疑い例の人を受け入れられず、本当に心苦しい」と、病院の収容能力が追い付かない現状を釈明。発熱がありながら肺炎症状のない2万人余りに、自宅で隔離措置を取ってもらっていることを明らかにした。

時事通信社

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