医療従事者の抗体保有確認されず=1000人対象、今月実施―岩手県

新型コロナウイルスの感染者が全国で唯一確認されていない岩手県の県立中央病院(盛岡市)は22日までに、同病院で働く医療従事者1000人を対象に新型ウイルスの抗体検査を実施した結果、抗体を保持する人が1人もいない可能性が高いとする研究結果を明らかにした。

抗体検査は医師で同病院の中村明浩災害医療部長らの研究グループが、5月に行った職員の健康診断の際の血液を使い、6月上旬に実施。医師や看護師、薬剤師などの医療従事者を対象とし、健康診断を受けた1300人のうち1000人が抗体検査を受けた。

簡易キットを含めた三つの測定法を1000人分のサンプルに対して行い、簡易キット以外の二つの検査で両方とも陽性となった場合に抗体保持者と判断する方法を取ったが、今回の検査では1人も陽性者が確認されなかった。

時事通信社

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