G20、必要に応じ対策強化=世界経済、急激に縮小―新型コロナで政策総動員・声明

日米欧や中国など20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁は18日夜、テレビ会議を開催した。発表した共同声明は、新型コロナウイルスの影響で今年の世界経済が「急激に縮小することが見込まれる」と指摘。経済の回復に向け、財政出動などを「必要に応じて強化する」とし、追加のコロナ対策を講じる用意があることを明記した。

日本からは、麻生太郎財務相と黒田東彦日銀総裁が出席した。

G20は声明で、世界経済が「今後回復していく」としつつも、「引き続き不確実性が高く、より大きな下方リスクにさらされている」との認識を示した。その上で、「すべての利用可能な政策手段を引き続き用いる」ことを再確認した。

さらに、新型コロナで世界の経済、社会は「急速に変容し続けている」と分析。「財政・金融政策は、補完的な形で必要な限り実施され続ける」として、景気下支えに向け、各国・地域が巨額の財政出動などを当面続ける姿勢を打ち出した。

時事通信社

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