コロナワクチンの後期治験開始=年内実用化も視野―米ファイザーと独社

【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックは27日、新型コロナウイルスのワクチン候補について、後期段階の臨床試験(治験)を始めたと発表した。他社のワクチン候補も続々と後期治験に移行しており、ワクチンの年内実用化も視野に入ってきた。

ファイザーとビオンテックの後期治験は、米国など世界約120カ所で実施し、最大3万人が参加する見通し。両社は、治験が成功すれば10月にも当局に承認申請を行う準備があると明言した。承認が下りれば、年末までに最大1億回分、来年末までに約13億回分を供給する計画だ。

米バイオ医薬品企業モデルナもこの日、新型コロナワクチンの後期治験を始めたと発表。英製薬大手アストラゼネカと英オックスフォード大によるワクチン候補も、既に後期治験に入っている。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)