米政権、ワクチン11月投与へ準備=各州に指示、選挙対策

【ワシントン時事】米メディアは2日、トランプ政権が新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、全米各州に対して11月1日までに投与を始める想定で準備を進めるよう指示したと報じた。同月3日の大統領選に向けた実績作りの思惑もあるとみられるが、安全性の検証が不十分なまま供給される恐れがあるとして異論が出ている。

ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)などによると、米疾病対策センター(CDC)は8月27日付で所長名の通達を出し、11月1日までにワクチン供給に必要な施設の承認手続きを急ぐよう指示。優先する供給対象として医療従事者や介護施設の入居者などを挙げた。

時事通信社

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