国内感染、過去最多1661人=8月7日以来3カ月ぶり―新型コロナ

国内では12日、1日当たり過去最多となる1661人の新型コロナウイルス感染者が確認された。これまでの最多は8月7日の1605人だった。北海道(236人)と神奈川(147人)、兵庫(81人)、茨城(26人)各県で最多を更新した。

死者は北海道と、宮城県、東京都などで計10人増え、累計で1886人になった。

西村康稔経済再生担当相は記者会見で「増加傾向が顕著になり、強い危機感がある」と述べた。

時事通信社の集計では、北海道で確認された236人の内訳は、札幌市164人、道庁管轄57人、旭川市9人、小樽市4人、函館市2人。札幌市では市立中学校と専門学校で新たにクラスター(感染者集団)が発生し、同市の新規感染者数も過去最多となった。利尻島の飲食店では北海道の離島で初めてとなるクラスターが確認された。

道では5日に1日当たりの新規感染者が初めて100人を超える119人となり、9日に200人に達した。100人を上回るのは8日連続で、会見した札幌市医師会の松家治道会長は「この状況があと1週間続くと医療崩壊につながるのではないか」と危惧した。

東京都では、新たに393人の感染が確認された。1日当たりの感染者が390人を超えたのは8月8日(429人)以来。2日連続で300人を超えた。

都によると、年代別では20代が94人と最多で、30代89人、40代70人、50代48人と続いた。65歳以上は45人。重症者は39人で前日より1人増えた。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)