診療・検査機関、2.4万カ所=自治体指定、発熱者ら対象―厚労省集計

厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの感染が疑われる発熱患者らを診療・検査する都道府県指定の医療機関が、全国で2万4629カ所(10日時点)に上るとの集計結果を公表した。同省担当者は「従来の帰国者・接触者外来と比べ施設数は約3倍に増えたが、現段階で十分かどうか評価は難しい」と話している。

厚労省は、新型コロナとインフルエンザの同時流行による発熱患者らの増加に備え、「診療・検査医療機関」に指定された地域のかかりつけ医などが診療に当たる体制づくりを進めている。指定医療機関が軽症者らを診療し、大きな病院には重症者治療に重点を置いてもらうのが狙い。厚労省は10月中の体制整備を求めていた。

厚労省によると、最多は東京の3000カ所で、神奈川1498カ所、愛知1290カ所、福岡1050カ所と続いた。同省専門家組織が特に感染拡大が見られると指摘した北海道は673カ所、大阪は971カ所だった。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)