アナフィラキシー該当26%=ワクチン、国際基準で評価―厚労省部会

新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応について、厚生労働省の専門部会は26日、接種後に強いアレルギー症状のアナフィラキシーが起きた疑いがある事例のうち、国際基準に該当したのは26%との評価をまとめた。残りは情報不足で判断できないか、アナフィラキシーに該当しないとされた。

部会では、接種後の死亡例が新たに1人報告された。接種との因果関係を強く示唆する要素はなく、ワクチン接種を続ける方針が了承された。

厚労省によると、国内では2月17日~今月21日、米ファイザー製ワクチンが約58万回接種された。医療機関からアナフィラキシーの疑い例として181件の報告があり、全員が回復した。

国際基準に基づいて評価した結果、約4分の1に当たる47件がアナフィラキシーに該当。接種100万回当たり81件で、米国4.7件、英国19.4件を上回るが、接種総数も異なるため「単純な比較は難しい」とした。

時事通信社

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