三重、「まん延防止」要請へ=26日決定

三重県の鈴木英敬知事は25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「まん延防止等重点措置」の適用を近く国へ要請する方針を記者団に明らかにした。26日に県庁でコロナ対策本部の会議を開き、正式に決定する。

県はこの日、感染症の専門家や経済、県内自治体の関係者らを集めた会議を開催。重点措置適用を早急に要請するよう求める意見が出たという。会議後、鈴木知事は記者団に「感染者数が急激に上昇し、重症者が急増している。それに伴い病床の利用も増え、医療体制が逼迫(ひっぱく)し、極めて厳しい状況になってきている」と指摘。国に適用を求める考えを示した。要請のタイミングは、すでに方針を決めている岐阜県と足並みをそろえる。

三重県では1日の新規感染者数が50人を超える日が相次いでいる。24日は過去最多の72人を記録した。25日時点の病床使用率は54.8%となっている。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)