中国ワクチン2件目承認=WHO、シノバック製

【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は1日、中国の製薬企業、科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認した。中国製ワクチンの承認は、中国医薬集団(シノファーム)製に続き2件目。

承認によりワクチン共同調達の国際枠組み「COVAX」を通じた供給が可能になる。自前での調達が難しく、同枠組みに頼る途上国で、普及が後押しされるとみられる。

シノバックのワクチンは、通常の冷蔵庫で保存が可能な不活化ワクチン。WHOは「設備が整っていない状況に向く」と評価した。18歳以上の接種を推奨し、年齢上限は設定しない。承認に当たっては、生産設備の視察を含む審査を実施した。同ワクチン接種者の51%で発症を抑えられたという。

時事通信社

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