仏サノフィ、日本でワクチン生産へ=岐阜が候補地

フランス製薬大手サノフィは3日、新型コロナウイルスワクチンを日本で生産する方針を明らかにした。ワクチン製造のパートナー企業として、バイオ医療品製造のユニジェン(岐阜県池田町)が候補になる。

同日、駐日フランス大使とともにユニジェンの工場を視察したサノフィ幹部は記者会見を開き、「世界的に製造ネットワークを構築している最中だ。ユニジェンとも良い関係を築いており、その流れで検討している」と話した。日本で生産したワクチンを他国に輸出するかどうかは未定。

サノフィが日本で生産を検討しているのは、同社が英グラクソ・スミスクラインと共同開発しているワクチン。抗原たんぱく質を遺伝子組み換え技術で製造するのが特徴だ。同ワクチンは年内に欧米で承認される見通しで、日本でも臨床試験(治験)を実施したい考え。

時事通信社

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