緊急事態「解除は慎重に」=職域接種担い手紹介―中川日医会長

日本医師会(日医)の中川俊男会長は9日の定例記者会見で、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言について「(解除は)総合的に慎重に判断してほしい」と訴えた。その理由として、人出の増加や海外からの変異株の拡大を挙げ、「新規感染者数は減少傾向にあるが、リバウンドする可能性もある」と述べた。

一方、コロナワクチンの職域接種の担い手確保に努める企業や自治体を支援するため、日医が運営する既存の女性医師バンク内に、医師と看護師を同時に紹介できる人材相談窓口を開設したと発表。非常勤などで働く女性医師ら850人と潜在看護師4200人を無料で紹介する。

中川氏は「接種に協力したい女性医師がこれだけいる。知らずに困っている自治体や企業の担当者はぜひ活用してほしい」と呼び掛けた。

時事通信社

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