英グラクソ、治療薬を厚労省に申請=新型コロナで5例目

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は6日、新型コロナウイルスの治療薬「ソトロビマブ」の薬事承認を厚生労働省に申請したと発表した。ウイルスから細胞を守る抗体薬で、軽症から中等症の患者に点滴投与する。審査を簡略化できる特例承認の適用を求めており、承認されれば新型コロナの治療薬としては5例目になる見通し。

ソトロビマブはGSKと米創薬ベンチャーのビア・バイオテクノロジーが共同開発。ウイルスの変異しにくい部分に作用するため、変異株でも効果が落ちにくいとされる。海外で行われた臨床試験(治験)では、高リスク患者の重症化や死亡の確率が約8割低下した。米国などで緊急使用許可や一時承認が下りている。

時事通信社

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