5~11歳への使用許可申請=ファイザー製ワクチン、米当局に―新型コロナ

【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは7日、ツイッターで、同社製新型コロナウイルスワクチンについて、5~11歳を対象とした緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に正式申請したと発表した。認められれば、子どもの感染拡大を抑制する有効な手段となりそうだ。

9月20日に明らかにされた5~11歳の臨床試験(治験)結果によると、16~25歳に比べ、投与量は3分の1だったものの、参加者は同程度の強い抗体反応を示し、副反応の程度もほぼ変わらなかった。

FDAは専門家でつくる諮問委員会を26日に開き、現在12歳以上が接種対象となっているファイザー製ワクチンについて、5~11歳の接種の可否を審議する予定。バイデン米政権の首席医療顧問を務めるファウチ国立アレルギー感染症研究所長は、FDAの使用許可をめぐる決定が11月にずれ込む可能性があると発言している。

ファイザーは、欧州など米国外の監督当局にも使用許可を申請する予定だ。

時事通信社

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