新資本主義会議、早期に開催=ワクチン3回目、12月想定―参院代表質問で岸田首相

岸田文雄首相の所信表明演説に対する各党代表質問が12日午前、参院本会議でも始まった。首相は同演説で創設する方針を打ち出した「新しい資本主義実現会議」について、「メンバー、開始時期は検討中だが、速やかに開催したい」と表明した。立憲民主党の福山哲郎幹事長への答弁。

福山氏は、首相が金融所得課税の見直しを2022年度税制改正では議論しない方針を示したことに対し、「早速、旗を降ろした。いきなりぶれ過ぎではないか」と追及。首相は「分配政策はさまざまな政策を考えている。優先順位が重要だ」と反論した。

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、首相は「早ければ12月に開始することを想定して準備を進め、円滑な実施に万全を期す」と強調。ワクチンの接種済み証明について「年内をめどにマイナンバーカードやスマートフォンを用いた電子申請・交付の実現に向けた検討を進める」と明らかにした。福山氏と自民党の世耕弘成参院幹事長への答弁。

時事通信社

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