米当局にコロナ飲み薬使用申請=重症化リスク89%減―ファイザー

【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは16日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「パクスロビド」の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請したと発表した。自宅で服用できるコロナ飲み薬をめぐっては、米メルクが米国で年内に使用許可を得る見込みで、近くファイザー製も投与できるようになれば、コロナ対策が一段と充実することになる。

米紙ワシントン・ポストは同日、バイデン米政権が1000万回分のパクスロビドを購入することを明らかにすると報じた。

ファイザーが5日発表した中・後期臨床試験(治験)の中間結果によると、重症化リスクがある18歳以上のコロナ患者に対し、発症後3日以内に投与したところ、投与されていないグループと比べ、入院や死亡のリスクが89%減った。死亡者は出なかったという。

時事通信社

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