米の新規感染100万人超=オミクロン株拡散で最多更新―新型コロナ

米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、米国で3日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が108万人を超え、過去最多を更新した。先月30日の約59万人から2倍近くに増加。年末年始で報告の滞った分が上乗せされたことに加え、感染力の強い変異株「オミクロン株」の拡散が影響したとみられる。

過去7日間の新規感染者数の合計も過去最多の336万人強で、1日平均で約48万人。全米国人のおよそ100人に1人が最近1週間のうちに感染した計算になる。

米メディアによると、米国以外で1日当たりの新規感染者が最多だったのは、インドで昨年5月7日に報告された約41万4000人。米国の数字は、その2倍をはるかに超えた。

時事通信社

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