在宅対応医療機関、3割増に=オミクロン対策で体制強化―厚労省

厚生労働省は12日、新型コロナウイルスの感染拡大時に在宅・宿泊療養に対応する医療機関が全国で計1万6073カ所になったと発表した。昨年11月末時点では約1万2000カ所だったが、これを3割超上回る水準に増強。変異株「オミクロン株」の感染急拡大に伴う病床の逼迫(ひっぱく)を防ぎ、自宅療養者向け医療提供体制の確保を目指す。

時事通信社

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