PViで小児患者のぜんそく発作の重症度を判定する研究=米マシモ〔BW〕

【ビジネスワイヤ】非侵襲的モニタリング技術大手の米マシモ(NASDAQ:MASI)は、同社の脈波変動指標(PVi)を小児患者のぜんそく発作の重症度判定に活用する研究の結果を発表した。この研究は、トルコのテペジキ研究研修病院の研究者らが実施。研究には、ぜんそく発作または反応性気道疾患と診断されて救急部門に来院した2~18歳の患者133人が参加。治療前後のPVi値は、疾患の重症度が高いほど、また退院患者より入院患者で、有意に高かった。重症の陽性的中率は68.75%となり、PViは治療反応の予測などに役立ち得ると結論付けられた。結果は、American・Journal・of・Emergency・Medicine誌に掲載された。〈BIZW〉

【編注】この記事はビジネスワイヤ提供。英語原文はwww.businesswire.comへ。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)