新出生前診断、全国に拡大=新指針で169施設認定―運営委

妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断について、国や関連学会でつくる運営委員会は16日、2月に策定した新指針に基づき大学病院など169の医療機関に実施を認めたと発表した。認定施設は従来の約1.5倍に増え、新たに7県で認められて全都道府県に広がった。

認定施設での新型出生前診断の運用は7月1日から始まる予定。今後、小規模なクリニックにも広がる見通しだ。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)