関節リウマチとその治療薬について -2012年5月17日掲載-

関節リウマチは、免疫の異常によって関節に炎症が起こり、腫れや痛みが生じる病気です。適切な治療を受けずに炎症が長引くと、骨が破壊され、関節が変形してしまいます。
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慢性関節リウマチ -2009年4月1日掲載-

慢性関節リウマチと聞いて、整形外科を想像する方も多いことと思いますが、実は免疫に関する内科系疾患です。

慢性関節リウマチ(RA)

慢性関節リウマチ(RA)は原因不明の全身性炎症疾患で、主な病変は慢性に経過する関節滑膜の炎症です。30‐50歳代の女性によく発症する疾患で、軽症のまま自然に改善する例もあれば、関節炎が長期間持続し、関節の変形・破壊をきたして高度の身体障害に至る例もあります。すなわち、その病状の経過が患者さんごとに大きく異なることがこの疾患の特徴です。
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