ヘルペスという病気 -2010年2月19日掲載-

ヘルペスとは、単純ヘルペス(口唇ヘルペス・性器ヘルペス)、水ぼうそう(水痘)、帯状疱疹のことを指し、ウイルスが原因です。

帯状疱疹は、体の広範囲に帯状の赤い小さな水ぶくれが出るもので、目や耳のまわりに出ると、角膜や聴覚に障害が残ったり、顔面神経に麻痺が残ることがあります。
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帯状疱疹(たいじょうほうしん)とは -2008年11月1日掲載-

帯状疱疹と水ぼうそうの関係

帯状疱疹は、水ぼうそうを起こす原因ウイルスと同じ水疱(すいとう)・帯状疱疹ウイルス(ヘルペスウイルスの一種)によって起こる皮膚の病気です。このウイルスにはじめて感染したときは水ぼうそうとして発症します。水ぼうそうが治ったあとも、ウイルスは体内の神経節(神経の細胞が集まった部分)に潜んでいます。そしてウイルスに対する免疫力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。免疫力が低下する原因は、過労やケガ、大きなストレス、病気、手術、加齢などがあります。
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