中耳炎は小さなお子さんに多くみられます。
大人もかかることがある病気です。
中耳炎は急性中耳炎と慢性中耳炎に分けられます。
急性中耳炎が3ヵ月以上治らない場合を慢性中耳炎といいます。
また、急性中耳炎が治った後、中耳に浸出液が溜まったままになることがあり、これを滲出性(しんしゅつせい)中耳炎と言います。
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お薬に「まごころ」を添えて。
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メディカル一光の薬剤師による、お薬や健康についてのコラム。
毎月月末に更新予定です。
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中耳炎は小さなお子さんに多くみられます。
大人もかかることがある病気です。
中耳炎は急性中耳炎と慢性中耳炎に分けられます。
急性中耳炎が3ヵ月以上治らない場合を慢性中耳炎といいます。
また、急性中耳炎が治った後、中耳に浸出液が溜まったままになることがあり、これを滲出性(しんしゅつせい)中耳炎と言います。
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「AGA」に関する話題になると、「父親が薄かったら子も薄くなる」「母方の祖父から受け継がれる」「薄毛は隔世遺伝」など、みなさんも少なからずそのような「噂」を聞いたことがあるのではないでしょうか。
では、実際のところ、AGAに関する真実はどうなのでしょう?
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毎年プールが始まる時期になると流行する「水イボ」。
皮膚にポツポツと小さなイボができ、まれに全身に広がり悪化したり、他人にうつしてしまったりすることがあります。今回は水イボの原因や症状、治療について解説します。
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便秘に困っている方、悩んでいる方、いらっしゃいますよね。
便秘症の定義は、本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態とされています。
便秘というと排便回数が意識されますが、排便困難も便秘症状です。
すっきり快便を目指しましょう。
もうご存じのことも多いかと思いますが、改めて、便秘について考えてみましょう。
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皆さんは「アナフィラキシー」または「アナフィラキシー・ショック」という言葉をご存じでしょうか?新型コロナウイルスに対するワクチンのひどい副反応として連日テレビなどで取り上げられていたので、言葉は知っているという方が大半ではないかと思います。今回はそんな、今さら聞けない「アナフィラキシー」について解説します。
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味には「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」といった5つの基本味があり、それらの味を、口内全体や舌や喉などにある味蕾という器官で感じとります。
皆さんは漢方薬をご存じでしょうか。
中国が起源で、日本で独自に発展した「漢方医学」で使われる薬のことです。
江戸時代中期ごろに、西洋医学である「蘭方(らんぽう)」に対して生まれた日本語です。
自然界に存在する植物や動物、鉱物などの薬効となる部分を「生薬(しょうやく)」と称し、基本的には2つ以上組み合わせて作られます。 続きを読む »
「おしっこを我慢すると膀胱炎になるよ」とよく言われますが、これはたまったおしっこの中で細菌が繁殖して炎症をおこすことが原因です。
膀胱炎になると、残尿感がある、痛みを伴う、何度もトイレに行きたくなる、といった症状が見られます。薬局で薬を買って飲まれる方も多いと思います。市販薬は炎症を抑え、抗菌作用のある生薬からできている漢方薬が多く、軽い症状の場合はこれで治ります。
それでも改善しなければ泌尿器科を受診することをおすすめします。
泌尿器科では尿検査により菌を特定し、適切な抗菌薬が処方されます。「急性膀胱炎」の場合は、薬を飲むことにより、だいたい5日から1週間くらいで菌が消えて症状がなくなります。予防にはおしっこを我慢せず、水分摂取を心掛けてください。
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もしかすると、みなさんのお家にも必要以上に残っているお薬があるかもしれません。
医師や薬剤師から「お薬がたくさん残っていませんか?」と聞かれたことはありませんか。
その「たくさん残ったお薬」のことを「残薬」といいます。
残薬は国の医療費増加の原因の一つといわれており社会問題となっています。
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私たちは昔から日常に存在する菌やウイルスに対処しながら生きてきました。2019年12月に新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい始めてから2年が経とうとしています。新型コロナウイルス感染症が肺に大きな影響を及ぼすことは知られていますが、肺に影響がある病気の中で2007年から13年ぶりに新たに治療ガイドラインが更新されたものがあります。それが肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)です。
今回は結核よりも近年患者数が増加している肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)について紹介していきたいと思います。 続きを読む »
お薬⼿帳は冊⼦になっている紙のお薬⼿帳が⼀般的ですが、最近ではスマートフォンで使えるアプリ版の電⼦お薬⼿帳の利⽤が増えつつあります。
今回はこの電⼦お薬⼿帳の魅⼒をお伝えします。
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夏になり気温も上がってくると、なかなか眠れない、寝苦しいと感じることが増えてきます。
他にも明日の試験のことを考えると緊張して眠れない。
旅行先などいつもと環境が違うと眠れない。
明日はいつもより早く起きなければと思っていたら眠れない。
このような不眠経験が、皆様も一度はあるのではないでしょうか。
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薬局などで、お薬に名前の末尾にOD錠と記載されたお薬をもらったことはありますか? 続きを読む »
薬局でお薬をもらった時に「このお薬を服用中はグレープフルーツジュースを摂らないようにして下さいね。」と言われたことはありませんか。
お薬の中には食物との飲み合わせに注意しないといけないものもありますが、今回はなぜグレープフルーツジュースを摂ってはいけないのか、またグレープフルーツジュース以外の柑橘類や他の果物の摂取についてお話していきたいと思います。
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今年も花粉症の時期がやってきました。
暖冬、温暖化等 今年は例年に比べ早めに飛散すると言われています。
日本人の約20%が対象となる花粉症のお話です。
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みなさん、薬の保管はどうされていますか?
薬局で患者様にお話を伺うと、お薬箱に入れている方、薬局でもらった袋にそのまま入れている方、あるいは冷蔵庫に入れている方など、人によって保管方法はさまざまです。
薬を保管する上でいくつかの注意点がありますので、ご紹介させていただきます。
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「トイレが近い」「尿が漏れてしまう」「夜間何度も起きる」など排尿に関する悩みはありませんか?
最近の調査で、多くの人がこの病気で悩んでいることがわかりました。
40歳以上の男女の8人に1人が過活動膀胱の症状をもっています。 続きを読む »
目薬や眼軟膏の正しい使い方をご存知ですか?
目薬を使うのが苦手、眼軟膏はあまり使ったことがないという方も多いと思います。目薬・眼軟膏は正しく使うことで効果をより発揮できます。意外と知られていない目薬と眼軟膏の正しい使い方を説明したいと思います。
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この季節、頭痛に悩まされる方はとても多いと思います。ズーンとする、ズキズキする、ドクドクする……人によって感じ方はそれぞれです。患者さまにお薬を渡す際に「頭痛持ちで~」とおっしゃる方が多く、中には頭痛を簡単に考えられている方もいらっしゃいます。頭痛は身近な病気ですが、その種類は様々であり原因もそれぞれ異なり、鎮痛剤を服用すれば症状が治まるものもあれば、生命に関わる重篤な病気の症状である場合もあります。
今シーズン、大きく話題に上ったインフルエンザですが、2/17現在までで約1,075万人が罹患しました。内訳としてはA型のAH3亜型、AH1pdm09の割合がとても多いようです。A型の特徴は、ウイルスが次々に変異することです。 続きを読む »