コロナワクチン、生後6カ月から=米当局が使用許可

【ニューヨーク時事】米食品医薬品局(FDA)は17日、米ファイザー、モデルナ両社製の新型コロナウイルスワクチンについて、生後6カ月以上の子どもへの使用を認めると発表した。米国での接種年齢が、これまでの5歳以上からさらに引き下げられた。

感染力の強い変異株「オミクロン株」が流行する中、乳幼児にも接種対象を広げ、感染予防策を強化する。バイデン政権によれば、来週にも生後6カ月以上を対象とする接種が始まる見通し。ファイザー製は生後6カ月から4歳に対して3回、モデルナ製は生後6カ月から5歳に2回接種する。

時事通信社

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