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花粉症、例年より早く=暖冬影響、連休明け注意―専門医「マスク着用を」

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花粉症の患者が例年より早く現れている。暖冬の影響で、花粉の飛散が全国的に早まったとみられるためだ。特に10~12日の3連休明けは気温が急上昇して飛散量が増える恐れがあり、専門医は「マスクを着けるなど対策を進めて」と訴える。

スギ花粉を放出する雄花は、1月の気温が高いほど花粉の飛散を早く始める。民間気象会社ウェザーニューズ(千葉市)によると、今年は1月前半の気温が平年(過去10年の平均)より高くなり、暖冬傾向が続く見込みだ。

そのため、花粉が本格的に飛散する時期は全国的に平年より早く、九州や中国・四国、東海、関東などでは今月中旬と予想される。地域差はあるが、平年より5日前後早い所が多い。飛散量は昨年より少ないが、平年並みか平年を上回る地域が多いとみられる。

時事通信社

(Copyright©2007時事通信社)

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