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健康事業、アジアトップクラスに=買収の豪大手を強化―南方キリンHD社長

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キリンホールディングス(HD)の南方健志社長はインタビューに応じ、昨年買収したオーストラリアの健康食品大手ブラックモアズのブランド力を生かし、健康関連事業を一段と強化する考えを示した。同事業について「アジア地域で1、2位を誇れるレベルを目指したい」と語った。キリングループの経営資源と組み合わせ、ブラックモアズの売上収益を2030年までに現在の約1.5倍の1000億円に引き上げる。

南方氏は、免疫機能の維持を助けるというキリン独自の「プラズマ乳酸菌」を用いた商品開発プロジェクトを「着々と進めている」と説明。25年以降にブラックモアズブランドで投入する計画だ。

主力のビール事業に関しては、「少子高齢化、若者のアルコール離れといった変化の中、多様な価値観に見合った提案をしていく」と述べた。17年ぶりの新ブランドとして2日に発売した「晴れ風」は初年度の販売目標約430万ケース(1ケース=大瓶20本換算)に対し、「発売2週目で100万ケースを突破しそうだ」と手応えを口にした。

時事通信社

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