株式会社メディカル一光


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第28期 中間事業報告書
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第28期 中間事業報告書 目次

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株主の皆様へ

代表取締役社長 南野 利久

株主の皆様には、ますますご清栄のことと拝察申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに第28期第2四半期連結累計期間(平成24年3月1日~平成24年8月31日)の営業概況等をご報告させていただきます。

当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、震災復興需要等を背景に緩やかな回復基調にありましたものの、欧州債務危機と世界景気の減速懸念により円高圧力が強まる中、先行きの不透明な状況で推移しました。

調剤薬局業界及び介護業界におきましては、6年に一度の診療報酬と介護報酬の同時改定が行われ、薬価改定による薬価の引下げ、ジェネリック医薬品の更なる使用促進策が進められております。

このような環境下、当社グループは調剤薬局事業及びヘルスケア事業におけるM&Aの実施や投資子会社の設立により、グループ子会社10社体制にて事業規模の拡大に取り組んでまいりました。その結果、売上高10,183百万円(前年同期比5.8%増)、営業利益576百万円(同3.6%減)、経常利益546百万円(同4.3%減)、四半期純利益558百万円(同46.4%増)となりました。

主力とする調剤薬局事業では、薬価改定等の影響を受けましたが、既存店の売上高は微増となりました。新規出店につきましては、4店舗を出店し、総数82店舗となりました。ヘルスケア事業では施設の入居率の向上を図ることができ、当期末までに開設を計画しております施設の準備も順調に進めております。医薬品卸事業ではジェネリック医薬品の更なる使用促進策の下、積極的な営業活動を実施し、順調に業績を伸ばすことができました。

当社は、医療・介護の総合サービス業として環境変化を的確に捉えた事業戦略を展開し、企業価値の向上に取り組んでまいります。

株主の皆様にはより一層のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

2012年11月

(単位:百万円)

業績推移
売上高 経常利益 当期純利益
2010年2月期 17,184 893 457
2011年2月期 17,974 931 512
2012年2月期 19,576 1,151 624
中間業績推移
事業年度 売上高 経常利益 当期純利益
2012年2月期(中間) 9,621 570 381
2013年2月期(中間) 10,183 546 558

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