花粉症を引き起こす花粉は、春に飛散するスギ・ヒノキだけでなく、ケヤキ、イネ、ブタクサ、ヨモギなど数多くあり、飛散時期も様々です。とはいえやはり春は花粉の飛散も多く、この時期になると花粉症に悩まされる、という方は多いのではないでしょうか。花粉症はくしゃみ、鼻水、鼻づまりや目のかゆみなどが主な症状ですが、さらに症状が強いときには咳や喉のかゆみ、頭痛、体がだるいなどの症状が起こります。さて、今回はそんな花粉から身を守るための、日常の対策についてご紹介します。
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日常の花粉症対策 -2004年2月1日掲載-
お子様へのお薬の飲ませ方 -2004年1月1日掲載-
私達の薬局は、小児科の患者さまが多く、お母様から「うちの子、薬が嫌いでうまく飲んでくれないの。」「病気の症状がおさまったらのまなくてもいいの?」などというご相談をよくお受けします。
そこで、日頃薬について疑問に思っていることやお子様にお薬を飲ませるのに苦労しているお母様、お父様の手助けになればと思い、私達が薬局でお話ししている内容についてご紹介したいと思います。
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インフルエンザを予防しよう! -2003年12月1日掲載-
インフルエンザとは?
インフルエンザをいわゆる普通の風邪の仲間だとは思っていませんか?
普通の風邪の症状は、のどの痛み・鼻汁・くしゃみや咳などが中心で、全身症状はあまりみられません。
一方、インフルエンザは、インフルエンザウイルスによるもので、38~39℃以上の発熱・頭痛・関節痛・筋肉痛などの全身症状が強く、あわせて普通の風邪と同様、のどの痛み・鼻汁などといった症状も見られます。
また、流行がはじまると短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通の風邪とは異なります。
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虫歯について -2003年11月1日掲載-
子供の頃に「甘いものを食べ過ぎたら虫歯になるよ」って注意されたことはありませんか? 私自身よく言われ気を付けてきたものです。ただいろいろ調べてみると「甘いもの=虫歯」とは限らずそれ以外にも口の中にいる虫歯菌の存在、唾液の量、歯の質等が虫歯の発生に大きく関わっていることが分かりました。虫歯菌がたくさんいたり、唾液の量が少なかったり、歯の質が弱い人程なりやすいのです。生まれてから一度も虫歯にかかったことがない人の口の中を調べたところ「虫歯菌(ミュータンス菌等)が検出されなかった」と報告されているそうです。一度も虫歯にかかったことがないってうらやましいことですよね。そんなかかりやすい人にとっては身近な病気:虫歯についてお話したいと思います。
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腰痛の予防法 -2003年10月1日掲載-
腰痛は誰にもよく起こる疾患で、どなたも今までに一度は腰痛を経験しているのではないでしょうか。不自然な姿勢、長時間にわたる同じ姿勢、左右どちらかに重心がかかっている姿勢などを長年続けていると、腰や筋肉に負荷がかかりすぎて、腰を動かすだけで痛みが起こるようになります。腰痛症になりやすい原因は大きく以下の3つが考えられます。
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日常生活における香りの活用 -2003年9月1日掲載-
ここでは毎日の生活で役立つ香りの利用方法をいくつか紹介したいと思います。身近なもので手軽にできるものを載せていますのでぜひ試してみてください。
口臭を消す
歯をみがいても口臭が気になるときはお茶の葉をひとつまみ口に入れて噛むと効果的です。(お茶には口臭の原因になる雑菌を殺す働きがあります。)ただ、そのまま噛むと口の中にカスが残るのでシュガーレスガムと一緒に一日2~3度噛むことがお勧めです。
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便秘を改善しよう! -2003年8月1日掲載-
女性や高齢者に多くみられる便秘ですが、最近ではストレスが原因となって便秘になる男性も増えているようです。どうしても軽く考えてしまいがちですが、肌荒れや口臭だけでなく、意外と様々な体調不良の原因となっているのです。生活や食事習慣を見直すことで便秘を解消しましょう。
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小児の発熱 -2003年6月1日掲載-
虫さされ -2003年5月1日掲載-
暖かくなってきました。これから春・夏・秋にはアウトドアで楽しむ方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。そんな時注意しなくてはならないのが虫さされです。
ハチ・カ・ブヨ・アブなどに刺されると、ヒスタミン・セロトニンなどの化学物質が注入され、赤く腫れる、かゆい、痛むなどの症状が起こります。今回は虫さされの予防方法や応急処置についてお話したいと思います。
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効能と副作用について -2003年4月1日掲載-
患者さんからよく「このお薬は、副作用はないですか?」と聞かれますが、日頃ははっきりと‘ある’とも言えず言葉をにごす様なことが多いのですが、答えは、NOです。副作用のない薬は無いです。
このように書くとお薬は怖いものだ、と思われるかもしれませんが、お薬の効能と副作用は表裏一体なのです。
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風邪の対処方法 -2003年3月1日掲載-
ひかないためには ~日々の生活に気をつけましょう~
- たんぱく質、ビタミンA、Cをしっかりとる。
- たんぱく質・・・魚、肉、大豆製品、卵など
- ビタミンA・・・ほうれん草、にんじん、うなぎ、など
- ビタミンC・・・イチゴ、みかん、キゥイ、柿などの果物類
- 日頃から適度な運動をして、体力をつける。
- 外出から帰ったら、手洗いとうがいをする。
- 汚れた空気やほこりっぽい所をできるだけ避ける。
- 汗をかいたら、着替える。
- うたた寝をしない。
- 体を冷やさない。
- 睡眠時間を確保する。
薬とつきあう方法 -2003年2月1日掲載-
お薬には様々な形があり、その目的に合わせて飲む量や時間が決められています。
十分な効果を得るためには、決められた時間に正しく飲むことが大切です。
薬の種類
病院で処方される「処方薬」と市販の「大衆薬」があります。
私達が日常用いる薬には色々な種類がありますが、大きく分けて、「医療用医薬品(処方薬)」と「一般大衆薬」に分けられます。
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家庭でできる簡単健康食品(かりん酒) -2003年1月1日掲載-
風邪、咳、喉の痛みなどには、ご家庭でかりんエキスたっぷりのかりん酒を常備されては如何でしょうかかりんは、4月頃花を咲かせ、晩秋に黄色い洋ナシに似た実をつけるバラ科の落葉性高木で、その果実は、スーパーなどで手軽に入手できるようになりました。
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高齢者のための安全な入浴10か条 -2002年12月1日掲載-
- 暑い長湯をさける(軽く汗ばむ程度に、ぬるま湯で長くつかるのがコツ)
- 急激な温度変化を避ける(例・脱衣前に湯を洗い場にまき、浴室温度を上げる。
足の裏への寒冷ストレス緩和にもなる) - 「さら湯」は禁物(二番湯が最適)
- 飲酒後の入浴を避ける
- 浴室への給湯をシャワーで(シャワーの蒸気で浴室を温めるのが狙い)
- かけ湯をしてからゆっくりと(足元-腹部-胸-肩と心臓から遠い順に)
- 半身湯との併用(みぞおちまでぬるま湯に30分以上浸かる-心臓の負担を軽減する効果が)
- 一人湯を避ける
- 入る前に家族に一声掛ける
- 入る前に水を飲む(入浴すると大人の場合、500mlの体液を喪失する)
ヨーグルト -2002年11月1日掲載-
ヨーグルトのさまざまな効果
- コレステロールを低下させる
- 免疫力を高める
- 骨粗鬆症を予防
- 貧血を予防
- ストレスを予防
- ガンを予防
- 肝機能を高める
- 感染症を予防
- 整腸作用
- 高い血圧を下げる
ヨーグルトは乳酸菌の働きにより、「ガンを防ぐ、便秘や下痢を防ぐ、血圧を改善する」等のさまざまな効果を持っています。朝食に添えた一皿のヨーグルトが、あなたを健康にするお手伝いをします。
腸を若返らせる方法 -2002年10月1日掲載-
私達の身近にある、 おいしい果実「リンゴ」 -2002年9月1日掲載-
欧米の諺に「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」とあるように、リンゴは、人間の体にとって、とても良い栄養分をたくさん含んでいます。
リンゴの中には、リンゴ酸・ビタミンC・ペクチン・カリウム・ペクチン・カリウム・リンゴ(由来)ポリフェノール等の成分が含まれています。
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便秘を解消する3大条件 -2002年8月1日掲載-
「快便」とは
- バナナの形
- 2~3本
- 黄金色
- 匂いわずか
- 切れが良い
出す喜びを忘れてしまった?
便を出すだけでなく、尿を出す、汗を出す、声を出す、力を出す、元気を出すなど、出すことは健康の証しと言えます。ところが最近、出す力が不足している方がどんどん増えてきています。
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高脂血症の食生活改善 -2002年7月1日掲載-
高脂血症 食習慣を見直そう!
あなたの高脂血症危険度をチェック・チェック数が多いほど危険度あり
- コレステロールの多い食品をよくとる
- 甘いもの・お酒が大好き
- 太っている
- 運動はほとんどしない
- 家族に高脂血症の人がいる
- 閉経した
- 糖尿病である