最近ではプロテインがスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアでも販売されており、誰でも簡単に手に入れることができます。プロテインはアスリートやボディビルダーが使うものと思われがちですが、よく運動される方に限らず、一般の方でも普段の生活に取り入れることができます。
一般的にプロテインとは、タンパク質を効率よく摂取するためのプロテインパウダーやプロテインドリンクなどの食品を指していますが、本来はタンパク質のことを英語でプロテイン(Protein)と言います。
お薬に「まごころ」を添えて。
ここからナビゲーション
メディカル一光の薬剤師による、お薬や健康についてのコラム。
毎月月末に更新予定です。
ここから本文
最近ではプロテインがスーパーマーケットやコンビニエンスストア、ドラッグストアでも販売されており、誰でも簡単に手に入れることができます。プロテインはアスリートやボディビルダーが使うものと思われがちですが、よく運動される方に限らず、一般の方でも普段の生活に取り入れることができます。
一般的にプロテインとは、タンパク質を効率よく摂取するためのプロテインパウダーやプロテインドリンクなどの食品を指していますが、本来はタンパク質のことを英語でプロテイン(Protein)と言います。
慢性腎臓病(CKD)は20才以上の8人に1人が罹患する新たな国民病と言われています。
慢性腎臓病(CKD)は透析などの末期腎不全や心筋梗塞、心不全、脳梗塞などの心血管疾患のリスクが高いと言われています。
慢性腎臓病(CKD)発症の危険因子として糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、喫煙があります。
慢性腎臓病(CKD)の治療の目的は末期腎不全になることへの阻止、あるいは進行を遅らせる事です。
続きを読む »
今夏も冬瓜を食した人は多いかと思います。夏野菜でも冬を超えて保存できるため冬瓜と呼ばれています。
今回は冬瓜(又はキュウリ)のカリウムに注目してみましょう。
続きを読む »
これまで、主にアフリカ大陸で発生が報告されていた「サル痘」ですが、近年、WHOが国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に当たると宣言し、欧米を中心に水面下で感染が広がっています。ここではサル痘とは何か、どんな特徴なのか、治療薬はあるのか、などを説明していきます。
続きを読む »
アトピー性皮膚炎や肌の乾燥によるかゆみ、貼り薬でのかぶれなど、肌トラブルの一因は肌の状態にあるかもしれません。肌を整えることでそれらの肌トラブルが回避される可能性があります。現代は大気汚染、住環境の変化、また高齢化社会を背景に乾燥皮膚(ドライスキン)が増加しつつあります。肌が乾燥していると肌表面の角質が剥離し、そのバリア機能が奪われます。また貼り薬をはがす時に角質がはがれ、かぶれの要因になることもあります。よって肌状態を整えることはとても大事です。 続きを読む »
新型コロナウイルス感染症が初めて確認されてから2年余り、感染症に関する検査が身近なものになってきました。PCR検査、抗原検査、抗体検査など、いくつかありますが、それらの違いについてはご存じでしょうか。
続きを読む »
高齢になって食事中にむせることが増えたり、食が細くなったりした場合、「飲み込む力」が低下しているかもしれません。飲み込む力、つまり「嚥下機能」が低下すると、「誤嚥」が起こりやすくなります。
誤嚥は「誤嚥性肺炎」を起こす原因にもなるため、放置するのは危険です。今回は誤嚥の原因や症状、予防のポイントについて解説します。
続きを読む »
皆さんは「アナフィラキシー」または「アナフィラキシー・ショック」という言葉をご存じでしょうか?新型コロナウイルスに対するワクチンのひどい副反応として連日テレビなどで取り上げられていたので、言葉は知っているという方が大半ではないかと思います。今回はそんな、今さら聞けない「アナフィラキシー」について解説します。
続きを読む »
味には「甘味」「旨味」「塩味」「酸味」「苦味」といった5つの基本味があり、それらの味を、口内全体や舌や喉などにある味蕾という器官で感じとります。
皆さんは漢方薬をご存じでしょうか。
中国が起源で、日本で独自に発展した「漢方医学」で使われる薬のことです。
江戸時代中期ごろに、西洋医学である「蘭方(らんぽう)」に対して生まれた日本語です。
自然界に存在する植物や動物、鉱物などの薬効となる部分を「生薬(しょうやく)」と称し、基本的には2つ以上組み合わせて作られます。 続きを読む »
「おしっこを我慢すると膀胱炎になるよ」とよく言われますが、これはたまったおしっこの中で細菌が繁殖して炎症をおこすことが原因です。
膀胱炎になると、残尿感がある、痛みを伴う、何度もトイレに行きたくなる、といった症状が見られます。薬局で薬を買って飲まれる方も多いと思います。市販薬は炎症を抑え、抗菌作用のある生薬からできている漢方薬が多く、軽い症状の場合はこれで治ります。
それでも改善しなければ泌尿器科を受診することをおすすめします。
泌尿器科では尿検査により菌を特定し、適切な抗菌薬が処方されます。「急性膀胱炎」の場合は、薬を飲むことにより、だいたい5日から1週間くらいで菌が消えて症状がなくなります。予防にはおしっこを我慢せず、水分摂取を心掛けてください。
続きを読む »
皆さんは、低気圧や雨が降る前になると頭痛がしたり、季節の変わり目にめまいや体調を崩しやすくなったりすることはありませんか?もしかしたら、それは「気象病」かもしれません。 続きを読む »
現在、日本の高血圧患者数は約4,300万人と言われており、日本人の約3人に1人ということになります。高血圧患者の85~90%は本態性高血圧であり、遺伝的要因と環境的要因(食生活や運動不足、ストレスなど)の両方が関与しています。日ごろから生活習慣に注意することで、高血圧は予防できるのです。
血圧が上がる原因の一つとして、食塩に含まれるナトリウムが挙げられます。ナトリウムは血管内に水分を引き寄せ血圧を上げる役割をしています。塩分の摂り過ぎが高血圧に繋がるとよく言われるのは、そのためです。
高血圧が続くことにより動脈硬化が起こり、脳卒中、心筋梗塞、腎障害などを発症するリスクが高くなります。健康寿命を延ばすためにも、高血圧をしっかりと予防しましょう。
「“腎臓が悪くならないよう、しっかりと水分を摂りましょう。”と医師に言われてお茶を飲んでいますが、飲むとトイレばかり行って大変です。あまりにもトイレばかり行くので、飲む量を減らしたり、頻尿の薬を飲んだりしています。」との話を聞くことがあります。
続きを読む »
もしかすると、みなさんのお家にも必要以上に残っているお薬があるかもしれません。
医師や薬剤師から「お薬がたくさん残っていませんか?」と聞かれたことはありませんか。
その「たくさん残ったお薬」のことを「残薬」といいます。
残薬は国の医療費増加の原因の一つといわれており社会問題となっています。
続きを読む »
ある日気が付いたら顔や首、背中、股関節などにぽっこりとにおいを伴う腫れ物ができていたということはありませんか? それはもしかしたら粉瘤かもしれません。 続きを読む »
私たちは昔から日常に存在する菌やウイルスに対処しながら生きてきました。2019年12月に新型コロナウイルス感染症が世界中で猛威を振るい始めてから2年が経とうとしています。新型コロナウイルス感染症が肺に大きな影響を及ぼすことは知られていますが、肺に影響がある病気の中で2007年から13年ぶりに新たに治療ガイドラインが更新されたものがあります。それが肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)です。
今回は結核よりも近年患者数が増加している肺非結核性抗酸菌症(肺NTM症)について紹介していきたいと思います。 続きを読む »
年齢を重ねても健やかで実りある日々を送りたいと願う方は多いと思います。心身ともに自立した生活を送ることが大切ですが、年齢とともに、日常生活の中で転倒する危険性が高くなり、大怪我につながることもあります。転倒・骨折を予防して、ご自分と大切な方の「転ばない暮らし方」をはじめましょう。
続きを読む »
高齢化に伴って増加している病気の一つです。
目でものを見る際に重要な働きをする「
目の中に入ってきた光は網膜で刺激として受け取り、その刺激が情報として視神経に伝達され、脳に伝わります。その網膜の中心部が「黄斑」です。
この「黄斑」が変化してしまうことで「ものが歪んで見える」「視野の中心が暗くなる・欠ける」「視力が低下する」等の症状が出てしまいます。
放っておくと失明に至ることもあるので注意が必要です。
加齢黄斑変性症には「萎縮型」と「滲出型」の2種類があります。
「萎縮型」は、黄斑の組織が加齢とともに萎縮することで起こります。進行はゆっくりです。
一方、「滲出型」とは網膜のすぐ下に脆い血管が出来てしまうことで起こります。この新生血管から浸出液が出てることによって進行するため、進行が速いことが特徴です。
皆さんは「菌活」、或いは「腸活」という言葉をご存知ですか?テレビや雑誌でも取り上げられることが増えたため聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
菌活とは、ヨーグルト・納豆・きのこなどの菌活に適した食材を食事に取り入れたり、腸内細菌を育てたりすることで腸内環境を整えることを言います。 続きを読む »