風疹とは
風疹は風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、風疹への免疫がない集団において1人の患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
お薬に「まごころ」を添えて。
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メディカル一光の薬剤師による、お薬や健康についてのコラム。
毎月月末に更新予定です。
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風疹は風疹ウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、風疹への免疫がない集団において1人の患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
今シーズン、大きく話題に上ったインフルエンザですが、2/17現在までで約1,075万人が罹患しました。内訳としてはA型のAH3亜型、AH1pdm09の割合がとても多いようです。A型の特徴は、ウイルスが次々に変異することです。 続きを読む »
小さなお子さんがかかりがちな病気で、のどが赤くなり、時には痛みを伴う疾患がいくつかあります。痛みや赤みもさまざまで原因も異なります。
その主なものは以下の通りです。
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人間の身体には免疫機能が備わっています。これは身体の外から入り込んだ病原体などを排除するための機能です。この免疫機能の働きが過剰になってしまった状態を、「アレルギー」といいます。
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月経周期(月経が始まってから次の月経がくるまでの期間)は、1.卵胞期 2.排卵期 3.黄体期 4.月経期の4つに分けられます。
『ズキズキする痛み』あるいは『脈を打つような激しい痛み』が、月に1~2回程度から多い時には週1~2回続く頭痛です。1~2時間でピークに達し、吐き気や嘔吐、光や音に敏感になるなどの症状を伴います。脳の血管が拡がって周囲の神経を刺激することで起こります。
乳がんになる女性が年々増加しているのをご存じですか?
いま、日本人女性の12人に1人が乳がんを発症しています。
「人は血管とともに老いる」と言われている通り、私たちの血管は加齢とともに老化します。
特に、現代社会において偏った食生活や運動不足などの生活習慣そのものが、血管の老化を早めることが近年明らかとなっています。実際に、血管年齢を測定すると、実年齢よりも血管年齢の方が高齢である方が増加傾向にあります。
夏場の虫刺され、冬場の乾燥、にきび等、幅広い世代で使用される身近な薬・塗り薬の疑問について説明したいと思います。
夏に向かうこれからの時期に、気を付けたいのが虫さされです。昨年話題になったヒアリや蜂について、症状・対処法・予防法などをまとめました。
骨は体を支える骨格であり、カルシウムを貯蔵し、心臓や肺などの臓器を守るためにもとても大切なものです。骨粗しょう症とは、その骨の密度、強度が低下して、骨がもろくなり、骨折しやすくなっている症状です。大腿骨などの骨折で寝たきりになってしまうこともあります。
自家中毒とは、普段は元気な子どもが急に何回も吐く症状が数日続き、また元気になることを繰り返す病気で、周期性嘔吐症とも言われます。
「自家」の意味は「体の外からやってきた毒物による中毒症状ではなく、自分の体の中でできた物質による中毒症状」という意味で、自分の家という意味ではありません。よりわかりやすく伝えるために日本の医師が考えた呼び名だそうです。
したがって、なぜ起こるのか、どんな特徴があるのか、どういう状況で起こりやすいのか、実際かかったらどう対処すればよいのかをしっかり理解すれば決して怖い病気ではありません。必ず治るので心配せず落ち着いて対処しましょう。もちろん他の人に感染もしないので安心してくださいね。
潮干狩りに最適な時期は一般的に4~5月と言われています。
新鮮な貝を味わうことを楽しみにしている人も多いと思いますが、貝が持つ毒には十分注意しましょう。
現在日本で「糖尿病が強く疑われる人」、「糖尿病の可能性を否定できない人」は、合わせて約2,000万人いると言われています。一方、一般に「歯周病」と言われる、歯肉炎や歯周疾患の総患者数は約330万人で、年々増加しています。
この2つの病気、実は深いかかわりがあることをご存じでしょうか。
最近、目が霞んだりぼやけたりして見えにくいと感じることはありませんか?
もしかしたらそれは白内障のせいかも知れません。今回は最も身近な眼病の一つ、白内障についてお話ししたいと思います。
爪水虫は、
痒みなどの自覚症状が少ないため、感染していることに気づかず放置してしまい、知らぬ間に悪化させてしまうことが多いようです。
今年も残り1か月で1年が終わろうとしています。
この時期になると寒さや疲れから感染症にかかりやすくなり、普段は病院に行かない方もこの時期だけは、ということが多いのではないでしょうか。
感染症にかかった場合に処方されることが多い薬の1つに抗生物質(抗菌薬)という種類のお薬があります。
今年7月兵庫県伊丹市で、小学生がヤマカガシに噛まれて重体になる事件がありました。このニュースを聞いて驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヤマカガシは通常大人しい蛇で深く噛まなければ毒が入らないため、無毒だと思っていた方が多いと思います。
近年、マダニを媒介とする感染症が増加しており、時に重症化する例もあります。感染症が増加している要因としては、人がアウトドアのレジャーやリゾート開発でマダニに出会う機会が増加したこと、減反政策、農耕地の荒廃によるマダニ生息地の増加、狩猟の抑制によるマダニの吸血源となる野生鳥獣の増加といったことがあげられます。(出所:日本皮膚科学会)
血糖値とは、血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)の濃度のことです。食事をすると炭水化物などが消化吸収され、ブドウ糖となり血液中に入ります。そのため、健康な方でも1日の中で常に変動していますが、食後の急激な血糖値上昇(食後高血糖)は糖尿病を悪化させるだけでなく、動脈硬化の進行や肥満の原因にもなると言われています。